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けあさぽBlog「思い」や「考え方」について

『品質(仕上がり)にこだわる』その1 2022/1/21

私たちが、施設さまのお仕事を始めた際に
施設さまから

「いつまでも新築時の状態を
保てるようにして欲しい」

というご要望をいただきました。

そのお声をいただいてから15年以上に
わたり試行錯誤を繰り返してきたのですが
一貫して心に期してきたのは

「品質(仕上がり)にこだわる」

ことでした。

何故、頑なにこだわってきたのか
少しずつお話しをさせていただきます。

『品質(仕上がり)にこだわる』その2 2022/1/22

『品質(仕上がり)にこだわる』
理由はいくつかあります。

まず、ご入居者さまからの声です。

私たちは部外者でもありますので
ご入居者さま相手のお仕事を
させていただく機会に
ご入居者さまの率直な思いを
伺うことがございます。

中には理不尽のような厳しいことを
おっしゃる方もいるのですが
「ごもっともです・・」と思うことも
あります。

 

ある時に、お部屋に問題があり
修繕作業に伺った際

「今まで一生懸命蓄えた財産を使って
入ったのに、このようなお部屋で残念です・・」

と嘆きに近いお声を伺ったときは
私も、本心で頷いておりました。

私もこのご入居さまと同じ立場であれば
きっと同じような思いを
抱いたかもしれません。

『品質(仕上がり)にこだわる』その3 2022/2/7

『品質(仕上がり)にこだわる』
理由はいくつかあります。

次は施設さまのため
また施工を行う業者にとってです。

 

例えば、フローリングにキズがあり
リペアを行う立場から見ると補修の難易度が高く
手間が掛かるケースがあります。

このキズをキチンと直すには費用も掛かるため
費用対効果(新規のご入居者さまにの入居の際の
特段の妨げには繋がらない)を考えると

「費用を掛けて直すことをしない」

と補修を見送る判断を下すこともあるかと思います。

 

実は始めのうちは些細なことですが
次も同じような箇所を見つけても

「今回も見送り」

と同じ判断を繰り返していきます。

 

施設さまにとって費用が掛からず
また施工業者にとっても困難な手間の
掛かることが省け
常に易きに流れ
正直なところ、たいへん気も楽になります。

 

「質が下がり始める」のは
     ↓
ある程度で良い
     ↓
どんどん判断基準が曖昧で甘くなり
いい加減になる
     ↓
この循環が当たり前になり
妥協点も多くなる
     ↓
質の低下が進み、施設さまの競争力が落ちる

 

実は、この流れに慣れてしまうことを
施工を行う私たちも一番恐れています。

私たちも「技術力が
自然と落ちていく」からです。

 

常に「慣れない」ことを大切にしています。